Vagrantを雑に試した①
ジャンプ+で連載始まった「地獄楽」
今のところめちゃくちゃ面白いです。キャラ、絵、構図全部いい感じ!
各所でも好評のようで。
とりあえず公式twitterでも貼っておきます。
まだ二話目ですが、とりあえず今のところすごく面白いのでぜひチェックしてもらいたい作品です。
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というわけでタイトル通り、仕事でvirtualbox + vagrantを使ってのローカル環境構築が必要になったので試して紹介したいと思います。雑に。
あくまでふわっと知りたい人向けなのでガッチリ知りたい人はちゃんと公式リファレンスとかを読みましょう。
参考はこの辺
Vagrant + VirtualBoxでWindows上に開発環境をサクッと構築する - Qiita
Windows上にVirtualBox+VagrantでCentOS環境構築 - Qiita
Vagrant イズ 何?
そもそもVagrantって何ってところから書いてみます。
ようするに簡単に仮想環境作ろうぜってコマンドラインツールです。
これを使うとVirtualBox上とかにチョー簡単に仮想環境が作れます。
「は?VirtualBoxとかだけでもチョー簡単に作れるじゃん」ってなります。なりますね。
でもVagrantを併用することでミドルウェアのインストール&設定とかまでしてくれます。楽ちん。
これを使ってWindows+VirtualBoxのCentOS仮想環境を作ってみます。
今回はとりあえず動かすことを目標にするんで細かい設定は省くよ!よ!
VirtualBoxのインストール
VagrantはVirtualboxなどの環境構築お助けツール的なあれなのでまずはVirtualboxをインストールします。インストーラは下記とかからダウンロード。
Oracle VM VirtualBox - Downloads | Oracle Technology Network | Oracle
どうでもいいけどなんでVirtualboxの最新って英語サイトでしか落とせないんだろうね。
Vagrantのインストール
VirtualBoxをインストールしたら今度はVagrant様をインストールします。
インストーラは下記ね。自分の環境に合わせてダウンロードしましょう。
Download - Vagrant by HashiCorp
下準備
さて、ここからいよいよ実践です。
ここからはコマンドプロンプトで作業していきます。僕はwindowsデフォのコマンドツール使ったけど他のでもいいと思うよ。たぶん。
まずは仮想環境毎にディレクトリを切ります。
mkdir C:\Vagrant & cd C:\Vagrant
mkdir test-os & cd test-os
上記ではまずCドライブ直下にVagrantの大元のディレクトリをきり、その下にtest_osという仮想環境用のディレクトリを切って移動しています。
初期化
移動したディレクトリ内で初期化、というか初期設定ファイルを作成します。
C:\Vagrant\test-os>vagrant init test-os
A `Vagrantfile` has been placed in this directory. You are now
ready to `vagrant up` your first virtual environment! Please read
the comments in the Vagrantfile as well as documentation on
`vagrantup.com` for more information on using Vagrant.
これでC:\Vagrant\test-os内にVagrantfileが作られたと思います。
こいつをいじることでportだの起動する仮想環境のメモリ割り当てだの設定できます。
Vagrantfileは以下をコメントアウトを外してください。ssh接続時のIPになりますので任意に直してください。
config.vm.network "private_network", ip: "192.168.33.10"
boxの適用
次にboxを用意してそれを仮想環境に適用します。
box、これが肝です。要するにこれがVMイメージのテンプレートなのです。
この中にOSやらミドルウェアのインストール、Version情報が入ってるわけです。
これを使用すると開発機やらデモ機やらに限りなく同じ環境を作ることが可能になるわけです。はい。
これは自分で作ったり他人に渡したりすることが可能です。今回はやらないけど。
以下にたくさん環境が公開されてます。
Discover Vagrant Boxes - Vagrant Cloud
適用は以下みたいにします。
C:\Vagrant\test-os> vagrant box add test-os {適用するboxのURLもしくは場所}
C:\Vagrant\test-os> vagrant box list
test-os (virtualbox, 0)
適用したらvagrant box listで適用されたboxの一覧が確認できます。
起動
それでは起動してみましょう。起動したい仮想環境のディレクトリに移動して以下。
C:\Vagrant\test-os> vagrant up
sshログイン
これでVirtualBoxを確認すると仮想環境が起動していると思います。
Vagrantfileのconfig.vm.networkで設定したしたIPにport22で接続できるはずです。(boxによっては別のport指定がされているかも)
[vagrant@hogehoge ~]$
できたね!
よっしゃ!今回はここまで!
今日も平和!